トスカーナのソムリエ

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2009年 01月 29日

古樹

d0139594_2225358.jpgここ数日はSangioveseの古い畑を剪定。

ずっと昔からそこにある畑なので、
現在の栽培学的に、
最良の仕立てや株密度という訳ではないが、
樹齢の若い樹よりも収量は少ないものの、
味わいの深い葡萄を付ける。

昨年のように暑く乾いた夏には、
若い樹たちはぐったりと疲れを見せているのに、
古樹たちは根を深くまで張り、
顔色を変えずにじっと耐え忍んでいる。

自分はまだこの古樹のような生き方ができない。
剪定をしながら畑を歩いていると、
枝を落とし新たな春を待つ古樹たちに、
叱られているような気がした。

by trimpilin | 2009-01-29 08:00 | ワイナリーの仕事 | Comments(2)
Commented by raindropsonroses at 2009-01-30 05:59
KAZUKIさんへ。
おはようございます。古樹のブノワ。です(笑)
なぁ〜ンて、そこまで達観していないしまだまだですが……。
樹齢に酔ってワインの味が変わる……なるほど。
古樹と若い樹、その両方を混ぜてワインを作る事がありますか?

遅くなりましたが、今年も宜しくお願いしますね。

ブノワ。
Commented by trimpilin at 2009-01-31 09:06
ブノワ。さんは、古樹ですね。そういう空気が溢れています。
そうなりたいとは思っても、なかなかなれるものでは無いですね。
古樹と若い樹を混ぜることもあります。
上手くするとお互いに欠けている個性を補い合います。

今年もよろしくお願いします。


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