トスカーナのソムリエ

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2008年 01月 23日

サラミを作る

d0139594_10395973.jpg冬になると家でサラミを作る。

キャンティの小さな村にある、こだわりの肉屋。
大きな肉の塊と脂の塊を買ってきて、
ブツに切り、昔ながらの手動の肉挽きで肉を挽く。
塩とスパイスをしてよく混ぜ、
腸に詰めて、紐で縛る。

肉の質や挽きの荒さ、
脂の量や大きさ、スパイスの配合、
こだわるところは色々あるけれど、
難しいことは考えずに、混ぜる、詰める、縛る。

トスカーナの伝統的なサラミを2種類。
大きな脂と粒胡椒が特徴のサラメ・トスカーノと、
フェンネルシードの風味が特徴のフィノッキオーナ。

混ぜて詰めて縛ったら、納屋の中にぶら下げて、あとは住みつく菌まかせ。

熟成するのをゆっくりと待とう。




# by trimpilin | 2008-01-23 10:41 | 料理 | Comments(2)
2008年 01月 18日

暖を取る

d0139594_21401179.jpgイタリアの暖房は、
湯沸し器のお湯をパイプで家中循環させて暖めるという
非常に非効率かつ頼りないもの。

街なかの密集したアパートメントならまだしも、
我が家のように田舎暮らしで、
オリーブ畑の中にぽつんとある一軒家では、
暖房を点けても一向に部屋が暖まる気配も無く、
気休め程度にしかならない。

しかもイタリアのガス代は非常に高く、
冬場の光熱費がどう考えても割に合わないので、
2年程前から暖房を点けるのを基本的にやめた。

代わりに我が家では冬が始まる頃になると、
木こりのおじさんから大量の薪を購入する。

一昨年は1トン、昨年は1,5トン、そして今年の冬は2トンの薪を買った。
トラックで2トンの薪を運んでくると、庭先にジャッと捲いて去っていく木こりのおじさん。

残された薪の山を、イタリア式にビジュアルも考慮して(笑)
面を揃えてテトリスのように一人で積み上げていくのはかなりの重労働。
暖かい冬の為に避けては通れない道のり、、

そして毎日使う分をリビングに運び、火を起こす。
ボタン1つで済む「暖房を点ける」という作業も、毎日余計な時間と労力を要するけど、
火の色や、薪が燃える香りは心地が良いし、夜、暖炉の前に腰掛けて本を読むのは快適だ。

それに肉や野菜や栗や、薪の上でただ焼くだけで、素晴らしいご馳走に早変わりしてくれる。




# by trimpilin | 2008-01-18 21:27 | 生活 | Comments(1)
2008年 01月 15日

大往生

d0139594_4103625.jpg仕事中にワインを開けていたら、
ソムリエナイフのスクリューが折れた。

なかなか折れることはないと言われるシャトー・ラギオール。
日本のソムリエ試験の時も、
イタリアのソムリエ試験の時も、
コンクールの決勝の舞台でも、
このナイフでコルクを抜いて、
10年間使い続けてきたもの。

残念な気持ちは不思議なほど無く、
本当によく頑張ってくれたなーと、
タイトルどおりの晴々した気持ち。

せっかくだから、
なにか特別なワインでも開けていたらよかったんだけど、

最後の1本は、
Brunello di Montalcino Pian delle Vigne 1999 Antinori
すごい普通。(笑) まあ、ある意味トスカーナっぽくていいか。

10年間、大事に使い続けたソムリエナイフ。このままずっと取っておこう。

長い間お疲れさま。
どうもありがとう。




# by trimpilin | 2008-01-15 04:35 | 仕事 | Comments(2)
2008年 01月 01日

はじめました。

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イタリアに来て、はや8年近く。
新年を迎える日にブログでも始めてみよう。

日々の生活、感じたこと、思ったことなどを
書き留めていこう。
あまり頻繁には更新できないかもしれないけれど、
まあ、のんびりと。











# by trimpilin | 2008-01-01 01:01 | 生活 | Comments(2)