トスカーナのソムリエ

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2008年 10月 30日

Carignan V.V. VdP de Vaucluse Domaine de l'Auvieres

d0139594_2247346.jpgトマトソースのスパゲッティ、
牛ヒレ肉の薪火焼き、
チェルタルドの赤玉葱と
ブロッコリーのサラダ、
シチリアのカチョカヴァッロと。

若々しく軽やかな色調。
コンパクトだが素直な香り。
淡くシンプルながら、
穏やかでクリアな果実と甘みの、
さり気ない心地良さ。

南仏カヴァイヨンのビオ専門coopで、
期待せずに買った安ワインは、
自然体で軽やかに入ってくる、
気軽に寄り添うデイリーワイン。




by trimpilin | 2008-10-30 23:10 | 晩酌 | Comments(0)
2008年 10月 28日

Incontri d'Autunno

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いつもの近所のエノテカによる、
シャンパーニュ、リースリング、
ブルゴーニュの試飲会。
シャンパーニュだけで86種、
全体で161種を揃え、
Grand Cruもかなり並べて大したもの。
トスカーナでフランスワインの試飲会は、
なかなか機会が少ないので楽しめる。




by trimpilin | 2008-10-28 22:00 | ワイン | Comments(0)
2008年 10月 27日

le mani viola

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今日もまたワインと過ごす。






by trimpilin | 2008-10-27 04:51 | ワイナリーの仕事 | Comments(2)
2008年 10月 23日

Gevrey-Chambertin Au Velle 1999 Denis Mortet

d0139594_21311296.jpgサン・ミニアートの生ハムを手切りで、
キャンティのこだわりパスタ屋のストラッチと
猪とフィンフェルリ茸のスーゴ、
キアーナ牛のカルパッチョと庭のルーコラ、
サヴィーニョの山羊飼いのカプリーノと。

淡く深く、淡く厚い。
矛盾を超えた調和。甘美で果実的な加減の妙。
艶やかな果実の残る落ち具合。
引っ掛かりの無い滑らかさの中に残る旨みの芯。
試飲し慣れた銘柄のひとつを、
ゆっくりと一本を通して味わう。
葡萄と共に生涯を閉じた男のワイン。




by trimpilin | 2008-10-23 08:19 | 晩酌 | Comments(0)
2008年 10月 22日

秋夜の畑

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夜、仕事を終えてワイナリーからの山道をバイクで走っていると、夕闇の葡萄畑に二匹の鹿がいた。
ついこの間までは食べきれないほどの葡萄がたわわに実っていたのに、
ある一日を境に全ての葡萄が忽然と姿を消した畑で、
その凛とした端整な立ち姿と、流れるようにしなやかな駆け姿は、
しばしバイクを停めて見惚れるほどに美しく愛らしい。
手塩に掛けた葡萄を食べられないように畑の周りに動物避けのコードを張り、
それでも食べられてしまった葡萄を見ては腹を立て、
猟師が担いでくれば美味しい煮込みを作り、
昼飯のメニューにラグーの手打ちパスタがあれば舌鼓を打つ。
それなのに、消えた葡萄に戸惑い捜し歩く鹿の姿を見て、思わず可哀相だと思ってしまう。
自分の身勝手さにつくづく呆れる。




by trimpilin | 2008-10-22 06:50 | 生活 | Comments(3)
2008年 10月 21日

Follatura

d0139594_5193148.jpg発酵中、葡萄が果汁の上に浮き上がり、
数十センチもの厚さで帽子のように果汁を覆う。
櫂でそれを、壊して、沈めて、かき混ぜる。
とは言ってもちょっとやそっとじゃびくともしない。
梯子の上から櫂に全体重をかけて、
少しづつ壊していく。
やっと小さな穴が貫通したら、
そこからまた少しづつ、
更に体重をかけて穴を広げていく。
全ての果帽を壊したら、
それを更にかき混ぜ続ける。
背中の筋肉をバリバリと音をさせながら、
かき混ぜる。




by trimpilin | 2008-10-21 05:24 | ワイナリーの仕事 | Comments(0)
2008年 10月 20日

Camartina 1993 Querciabella

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サヴィーニョの生豚バラ肉のペースト、
黒キャベツのクロスティーニ、
ポルチーニのタリアテッレ、
豚ヒレ肉のソテーとフリッジョーネ、
雑草とフィノッキオのサラダ、
スーゴ・ディ・ウーヴァと。


レンガのように綺麗に枯れつつ、グラデーションの中心は深く、艶と照り。
熟した、もしくは半生に干した柿。丁子、八角、獣の革でなく毛。
穏やかに抜け切った熟成感の中で、はっきりと残る熟した果実感。
落ちすぎず、酸が出すぎず、艶やかな丸み。陰でなく陽を思わせる枯れ。
枯れと艶の絶妙なバランスを、保つワイン、保つ瞬間。
自分の好みにとって完璧に近い、熟成の状態と時間。




by trimpilin | 2008-10-20 13:07 | 晩酌 | Comments(0)
2008年 10月 18日

Delestage

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葡萄が発酵しているタンクの下から、
果汁だけを一度引き抜き、
それを今度はタンクの上から、
果帽を壊しながら注ぎなおす。

3m近いタンクの上まで梯子を駆け登り、
果汁で果帽を満遍なくかき混ぜるように、
大きなホースを担ぎ動かし続ける。
もわっと霞がかるアルコールの蒸気の中で、
葡萄から立ち昇る二酸化炭素をまともに吸い込むと、
意識が遠のくほど強烈に鼻の奥を刺し、咽かえる。
汗と葡萄でべたべたになりながら、
腕を休めることなく丁寧にかき混ぜ続ける。

発酵中、何度も何度も繰り返される作業。




by trimpilin | 2008-10-18 22:25 | ワイナリーの仕事 | Comments(2)
2008年 10月 17日

ワイン王国 47号

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今週10月15日に発売されました。
ご興味の有る方はご覧になってみてください。






by trimpilin | 2008-10-17 23:27 | 情報 | Comments(0)
2008年 10月 17日

夕食会

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ワインの師匠H氏と我が家で3人で晩ご飯。
10日間の収穫が無事に終わった夜に、楽しい時間を過ごす。
ワインは全てH氏が持ってきてくれたもの。

叩いた海老を巻いた舌平目のインボルティーニとフランボワーズビネガーで和えた林檎と雑草サラダ、
フレッシュポルチーニのズッパ、
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ1,5kg、
アンディーブのオーブン焼き、フィノッキオのグラティナート、ポルチーニの薪火焼き、
青林檎のアップルパイと。

Harizma 2006 Podrum Aleksandrovic (Serbia)
Gimmeldinger Mandelgarten Riesling Spatlese Trocken 2004 Muller Catoir (Pfalz)
Solaia 1995 Antinori
Barolo Collina Rionda 1993 Bruno Giacosa




by trimpilin | 2008-10-17 03:55 | ワイン | Comments(2)