トリュフはそんなに沢山他人にあげるものじゃないと、
いつもいつも言っているのに、
大小白黒問わず、
いつもいつも持ってきてくれるステファノ。
夏のトリュフシーズンが解禁となって、
今日もルラと山に行ったと思ったら、
ちょっとびっくりするくらいのサイズのを持ってきた。
「これくらいのがゴロゴロ採れたからあげる」
長らくイタリアで暮らしていても、
トリュフの町のトリュフ料理のレストランで働いていても、
この大きさはそうそうは手にすることはない。
パスタの上に、卵の上に、
ちょっとびっくりするくらい摩り下ろして戴こう。